なんとなくと日々

二人目不妊で体外受精。10年ぶりの出産を控えるアラフォー主婦の気ままな日記です。

体外受精 採卵当日

今周期13日目。いよいよ採卵です。

土曜日だったので、旦那さんと一緒にクリニックへ。

採卵の準備の為、術着に着替え、点滴を打つことに。

しばらくしたら看護師さんが来て、一緒に採卵室へ。

先生と培養士さんが出迎えてくれて、術台に登りました。

やっぱり緊張しました。何か大掛かりなことをするのかしら?という感じの雰囲気がありました。

今回、私は局所麻酔を選択しました。

局所麻酔は膣口の辺りに注射をするようですが、実際に注射よりも器具を入れられることの方が痛みが強く、そっちに気を取られている間に麻酔注射が終わりました。

その後、いよいよ採卵です。


細長い注射器みたいな針を膣の中に入れて、超音波のモニターを見ながら卵胞に刺し、ぐい〜っと吸っていく様子が見られました。

この時、針を刺す時だと思うのですがチクチク痛みますが、我慢できない程ではありませんでした。

その後、ぐぃ〜っと吸っていく時は生理痛のような鈍痛が感じられました。

おっ、今、刺したな!

うぉ!今、吸ってるな!

という感じ。そんな事を考えながらモニターをずっと見てひたすら我慢…

鈍痛がありましたが痛くて耐えられないものではなかったので最後まで大人しくする事が出来ました。

卵胞から吸い上げたものの中から卵子が見つかったのか、時々、培養士さんが「1つありました」とか言ってたのが聞こえ、医師と培養士さんとの連携が素晴らしいなと実感。

これは自費で高いのも納得。

こんなに的確にスピーディーに、かつ慎重に患者さんの為に採卵を行ってくれることに感激しました。

それに、採卵中、看護師さんが私の手を握ってくれてたり、話しかけてくれたので、安心出来ました。

とても信頼出来るクリニックだなと嬉しく思いました。


採卵が終わると器具を抜いて消毒をしました。

その時に器具を使うのですが、またそれがぐいぐい入ってくるので痛い…

本当に麻酔してあるのか?って感じもしましたが、してないと多分耐えられないんでしょうね。

少し痛みを感じる事があったけど、なんとか無事に採卵を終える事が出来ました。


採卵後は安静にしていなければならないので1時間くらい横になっていました。

採卵中よりも採卵後の方がお腹に痛みを感じました。鈍痛ですが、どーん…と思い感じ。

耐えられない程ではありませんが、歩いたりするのは無理だなと思うような痛みでした。

その後、膣内のガーゼを取るためにもう一度内診があり、先生とのお話。

私の場合、8個の卵子が採れたそうです。

皆さん、全部の卵胞の中に卵子が入っている事はないらしいです。

私も11個くらい卵胞があったと思うのですが、8個あったとのことで安心しました。

原因不明の不妊なので、もしかしたら卵子が入ってないのかもしれないと思っていたので。

でも、今回の採卵で卵子があることが分かりました。

これだけでも今回の挑戦は意味があるものになったなと。

あとは無事に受精してくれることを祈りたいです…