体外受精 新鮮胚移植 D5
本日、新鮮胚移植を受けてきました。
一般的な体外受精・胚移植では、採卵後2〜3日目に胚を子宮内に戻すようです。
しかし私の場合、より可能性を高める為に胚盤胞になるまで胚を体外で培養し(胚盤胞培養)移植することにしました。
この胚盤胞培養では、全ての胚が胚盤胞まで発育するわけではなく、受精卵のうち胚盤胞になるのは30〜40%みたいです。
受精卵の数が少なかったり、胚の状態が良くない場合は、胚盤胞まで発育せず、胚移植が中止になることもあるそうです。
私の場合は8個受精卵がありましたが、今朝までに残っていた受精卵は7個。
胚盤胞まで発育し合格ラインに達したのはそのうち1個だけでした。
残り6個はまだ培養中で、あと2日の間に胚盤胞まで育った胚は凍結保存することになります。
昨夜は心配で眠れませんでした。
胚盤胞まで発育しなかったらどうしよう…って不安でした。
でも1つ良い状態の胚があって安心しました。
胚移植は、細いチューブ内に胚を入れて、超音波で観察しながら子宮に戻す方法で、人口受精と同じような感じです。
移植室に入ってから15分くらいで終了です。
採卵の時とは違い、痛みは全くありませんでした。
モニターを見ていても、私にはよく分かりませんでした。
子宮の内膜の状態を整えて胚の着床を、助けるために、採卵後2日目から卵胞ホルモンの内服薬ジュリナ錠と黄体ホルモン膣坐薬を使用し、黄体補充を行います。
こんなに沢山、9日分です。
膣坐薬は付属のアプリケーターを使用して膣内に入れます。
次の受診日、妊娠判定日まで補充を続けます。
無事に着床してくれることを祈るしかありません。
冷えないように心がけて、ストレスのない毎日を過ごしたいと思います。